歯並びが悪いと、むし歯や歯周病になりやすくなり、最終的には歯を喪失する恐れもあります。もちろん、見た目もあまり良いとは言えません。
歯並びをよくするという治療は、現在非常に重要視されるようになり、一生自分の歯で噛み続けるための一つの条件になってきました。
歯を抜かないで治療するためには、時期を逃さず、適切な時期、適切な治療を受ける必要があります。咬み合わせについて、少しでも気になるようなことがあれば、ぜひ一度ご相談下さい。
歯並びが悪いと、むし歯や歯周病になりやすくなり、最終的には歯を喪失する恐れもあります。もちろん、見た目もあまり良いとは言えません。
歯並びをよくするという治療は、現在非常に重要視されるようになり、一生自分の歯で噛み続けるための一つの条件になってきました。
歯を抜かないで治療するためには、時期を逃さず、適切な時期、適切な治療を受ける必要があります。咬み合わせについて、少しでも気になるようなことがあれば、ぜひ一度ご相談下さい。
歯ブラシがうまくできないために、虫歯・歯槽膿漏になりやすく、また口臭の原因になります。
発音や喋り方に悪い影響を与え、顎のズレによる目まいや頭痛、口が開かないなどの悪影響がでます。
見た目に劣等感を持ち、笑顔に自身が無くなり、精神衛生面でも悪い影響を与えます。
食べ物がよく噛めないために、胃や腸など、身体全体に悪い影響を与えます。
口呼吸、舌を突き出してしまうクセ、正しくない嚥下(飲み込み方)、その他の筋肉のクセによる「筋肉の機能の障害」は、正しくない歯並び、顔の成長不足、後戻り(歯並びの治療後に、元の状態に戻ってしまうこと)の原因となる可能性があります。
顔の成長や、歯に対する筋肉のクセの影響については、昔から報告されています。最近の研究でも、悪い歯並び、上下のあごの成長不良は、必ずしも遺伝的なものではなく、子供の頃の嚥下や呼吸の方法に原因があることが報告されています。
今までの歯並びの治療は、これらの筋肉の問題に対して対策をとっていませんでした。筋肉の問題が原因で、後戻りやあごの関節の障害が引き起こされます。また「筋肉の機能の障害」があると、治療した歯並びは不安定になります。
歯の位置は唇や舌の筋肉のバランスによる影響を受けることが示されています。
舌と唇の筋肉の機能によって歯の位置が決まります。
しっかりとした顔の成長は正常な筋肉の機能と呼吸法によって得られます。
たとえば、口呼吸をしていると、上あごが狭くなりやすく、舌の位置が低くなることによって、上の歯のガチャガチャが起こります。
正しくない嚥下では、下唇の下の部分(おとがい)の筋肉の緊張(あごのうめぼし)によって下あごの成長が悪くなり、下の歯のガチャガチャが起こります。
「筋肉の機能の障害」を早期に治すことは、以下の理由から非常に重要と考えます。
筋肉の機能改善のための装置を使うときに最も重要なことは、本人とご家族のみなさんのやる気です。
テレビを見ている時、ゲームをしている時、勉強をしている時など、毎日規則的に使うことが重要です。夜は、しっかり歯磨きをした後に装置を着けて、寝ている間中、着けたままにします。
この治療は、使用していただかないと効果が出ないので、やる気がないと改善しません。やる気のある方なら誰でも、筋肉の機能の改善を行う装置を使うことができます。
やる気があれば、多くの歯に装置を着ける矯正治療の問題である、後戻り、歯の表面が傷つく、歯の根っこが減ってしまうという危険を冒すことなく、良い結果が得られます。
以上のことをお守りください